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口頭

コンクリーション化によるEDZおよび水みち割れ目の自己シーリングに関する研究

吉田 英一*; 山本 鋼志*; 丸山 一平*; 刈茅 孝一*; 中山 雅; 櫻井 彰孝; 佐藤 稔紀

no journal, , 

球形の炭酸塩コンクリーションは、世界中でさまざまな地質年代の海性堆積岩中から発見される。これらのコンクリーションは、周囲の堆積岩マトリックスと比較して、CaCO$$_{3}$$が特徴的に高度に濃縮されており、通常、内部に保存状態の良い化石が含まれる。最近、CaCO$$_{3}$$の濃縮プロセスが明らかになり、コンクリーション化剤が開発された。ここでは、幌延深地層研究センターで実施されたEDZシーリング用コンクリーション化剤を用いた原位置試験と、EDZシーリングプロセスとそのシーリング効果の予備検討結果について紹介する。

口頭

GISソフトウェアを用いた地形解析による第四紀火山の火道および放射状岩脈のモデル化の検討

西山 成哲*; 川村 淳; 梅田 浩司*; 後藤 翠; 丹羽 正和

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物の地層処分のサイト選定において、火山・火成活動の活動影響領域を把握しておくことは重要である。火山体の内部には、ほぼ垂直に伸びて山頂火口に繋がる火道とそこから派生する放射状岩脈が存在する。しかし、現存する火山体下に伏在している火道や放射状岩脈の分布を把握することは困難である。著者らは、山体の裾野の広がりが実際の岩脈の分布範囲を反映していると想定し、GISソフトウェアを用いた山体の地形解析により火道および放射状岩脈の三次元的な分布範囲をモデル化する手法の開発を行っている。本検討では、活動履歴が詳らかになっていない火山等も含めた地形解析の手法を提案し、各火山での地形解析を実施し、岩脈の分布範囲のモデル化を図った。その結果、本検討で用いた解析手法により、火山の活動で形成された地形の特徴を、エキスパートジャッジを含めずに捉えることが可能となった。このことは、本検討による解析結果と地質との比較検討を可能にするものであり、有益な情報となると考えられる。また、本検討により得られた重心の分布傾向は、噴火当時の広域応力場と整合的な結果を示しており、解析結果の妥当性を示すものである。

口頭

室内の比抵抗測定結果を用いた割れ目系岩盤の原位置構造因子の推定

村上 裕晃; 福田 健二*; 尾崎 裕介; 笹尾 英嗣

no journal, , 

岩盤中の物質移動現象の一つである拡散を評価するためには、その拡散係数を取得する必要がある。従来は拡散試験によりその値が取得されてきたが、岩石の比抵抗測定結果から算出した構造因子を拡散係数に換算する手法が提案され、海外の結晶質岩地域において健岩部を対象とした原位置の構造因子が推定された事例がある。我々は、割れ目が多い日本の結晶質岩を対象として、室内試験の結果から原位置の岩盤の構造因子を推定することを目的として、室内比抵抗測定と原位置比抵抗検層の結果から算出した構造因子を比較した。その結果、室内比抵抗の結果と岩盤の割れ目本数および変質度のデータを用いることで、原位置の構造因子を推定できる可能性があると考えられた。

口頭

地上からのボーリング調査と地下坑道調査で得られる幾何学・水理学的割れ目情報の比較

石橋 正祐紀*; 三好 貴子*; 尾上 博則*; 升元 一彦*; 笹尾 英嗣; 竹内 竜史

no journal, , 

日本原子力研究開発機構瑞浪超深地層研究所で取得された、地上調査結果と坑道調査結果を用いてDFNモデルを構築し、モデル化パラメータならびに解析結果も含めて、両者の調査結果を比較した。その結果、割れ目の幾何学的な情報については、地上調査で概ね把握できると考えられた。一方、水理学的情報については、等価透水係数に着目すると、地上調査結果は坑道調査結果より高透水性に分布が偏っており、岩盤の不均質性を考慮して透水性を評価する上では、透水性が低い領域を含め網羅的にデータを取得する必要性があると推察された。

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